タイバンコクの教育ビザ・保護者ビザ習得方法について

2025年1月より日本から申請されるビザは全てオンライン申し込みのみと変更なりました。

近年では日本の教育制度に不安をお持ちの方や、海外でのびのびと英語教育を希望する方が増えておりタイ・バンコクへ教育移住や母子留学を目的として来られるご家族が増えております。日本で既にインターナショナルスクールに通われているが海外で教育を受けさせたい方や小学校に上がるタイミングでバンコクへ教育移住、元々別の国で暮らしていたがタイが大好きでバンコクへ移住されてくる方もいらっしゃいます。

年々と日本の教育制度も変わっているようですが、良いものをどんどん早く取り入れる海外の教育方針とは異なり子供には海外で教育を受けさせたいとご要望するご家族からのご相談も増えております。タイでの教育の魅力としてはインターナショナルスクールの数が多いのびのびと子育てがしやすい、年中夏の為過ごしやすく、1年を通してスポーツができるなど魅力は沢山です。日本人が海外に長期滞在する場合に習得必須なビザもタイは他の国に比べ習得しやすく、お子様がインターナショナルスクールに通う場合は教育ビザ・保護者ビザの申請が可能です。

注意 :インターナショナルスクールでは教育ビザの申請書類の制作は可能ですが、実際にビザを発行するのは政府の方です。

これからお伝えする内容はインターネットの情報をもとにまとめたものではなく、実際にビザの申請サポートをさせて頂きました体験談をもとにクライアント様のご協力を頂きながらお伝えするものです。SGBでは学校との信頼関係を大切にしており、ビザ申請に関しては学校にも協力頂きながら慎重に進めております。

CONTENTS

ビザについて

タイに限らず日本以外の国に長期滞在となると必ずしも検討しなければいけないのがビザです。ビザとは日本国籍を保有する者が海外に長期滞在する場合入国許可証としての役割を果たすもので、査証ともいわれます。観光のような短期滞在の場合国によってはビザを必要としない国もありますが、タイの場合長期滞在を目的とした入国では事前にビザの習得が必要です。ビザにも目的に応じて発行されるビザの種類がありますが、今回は教育移住が目的とした学生ビザ及び保護者ビザについて解説させていきたいと思います。

教育移住を目的で子供が習得するビザをNon Immigrant ED Visa (ノンイミグラントED ビザ)、申請する子供に対して親に発行してもらうビザのことを Non Immigrant O Visa/Guardian Visa (ノンイミグラントOビザ)と呼びます。親に発行して頂けるビザの条件としては子供一人に対して保護者一人のみとなりますのでお子様が一人の方で保護者二人分のビザをご希望とされる方はどちらかが保護者ビザの申請をすることが可能ですが、もうお一方は別の方法で長期滞在ビザを習得する必要があります。

教育ビザの申請方法

タイへ教育移住、母子留学や移住の意思が固まってきたら次は学校探しです!バンコクには幼稚園も含め160近くのインターナショナルスクールがあります。学校によってビザの申請が可能である学校とそうでない学校があるので、ビザの申請が必要な方は必ず学校に問い合わせてみることが必要です。

2025年1月より申請方法が全てオンラインと変わり提出が必要な書類もかなり少なくなりました!

ビザ申請の流れ

STEP
大使館ホームページからアカウントを作成する

大使館ホームページよりアカウントの制作をします。

必要な情報等を入力していきます。

STEP
マイダッシュボードページへ移行し『新しいビザを申請する』をクリックします。
STEP
必須項目部分を記入する

記入が必要な項目に加え提出が必要な書類も全てアップロード下さい。

STEP
申請が完了したらお支払いをする

お支払いが完了したらログインアカウントより領収書をダウンロードすることができます。

STEP
ログインページからステータスを確認する

現在の状況などがログインページから確認することができます。

書類待ちから数日後ビザの申請が通ればメールにて正式なビザが届きます!

STEP
完了!

このようにビザがメールにて届きます。

ビザの習得後は必ずビザの有効期限ビザの種類が間違っていないか確認下さい。間違いがなければいよいよ渡航日を待つだけです!ビザ発給までの所要日数は15営業日以内です。ビザは出国される際に提出が必要となりますので必ず印刷して持参下さい。

タイ渡航後のビザ延長申請方法

SGBでは教育ビザ&保護者ビザ専門のビザエージェントと提携しております。移民局への同行、長座の列を並ばすにスムーズに安心してビザの手続きができるようにサポートさせて頂いております。

STEP
タイへ入国後銀行口座を開設する

在東京タイ国王大使館にて習得したビザの有効期限は90日です。入国後90日以内に移民局にて1年間タイに滞在できる長期ビザの延長が必須となります。延長ビザの申請にあたり保護者1人に対して銀行口座に50万バーツ(200万円以上)以上の入金が必要となります。子供は銀行口座を開設する必要はありません。また、銀行口座にはビザの延長手続きをするまで50万バーツを下回ってはいけないという規定がある為、延長申請するまで50万バーツ以上をキープする必要があります。

50万バーツ(200万円以上)以上の入金が最低3ヶ月は必要となる為入国後は早めに口座開設しに銀行へ向かうことをオススメします。また、支店窓口は基本平日のみの営業ですが、ショッピングモール内の支店は土日も営業していることが多く、営業時間も長い為利便性が良いのでショッピングモール内にて口座開設することをおすすめします。

STEP
90日以内に書類を揃え移民局へ行く

入学した学校より新たな申請書類を用意して頂きその他必要な書類を準備し、移民局へ向かいます。

1.戸籍謄本英語訳(タイ日本大使館にて可能です。申請して2、3日に出来上がるので受け取りに行く必要があります)

2. ビザ延長申請書TM7 https://bit.ly/TM_7

3. 証明お写真

4. TM30 外国人(タイ人以外)の滞在を報告する家主の義務を定めたもの

5. ビザ申請料金1,900バーツ

6. 銀行残高証明書(50万バーツ以上)

7. 学校からの申請レター

これからタイへ教育移住される方の参考として頂ければ嬉しいです。ご依頼者様のご状況・ご希望やご予算などしっかりとヒアリングし、学校選び、学校訪問同行、通訳、入学手続き、無料で成績証明書のテンプレートのご提供、入学後のアフターサービスなど幅広く対応しております。バンコクでのインターナショナルスクール選びにお困りの方はご相談ください。

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