【2026年開校】イギリス名門校ワイコムアビーがタイに?現地視察レポート!

2026年8月に開校予定のワイコムアビーよりご招待いただき、開校前のキャンパス視察に参加してまいりました。今回の訪問は一般公開された見学会ではなく、限られた関係者のみに提供された機会であり、創立校長であるFiona氏、各国から訪問中のアジア運営チームより学校の教育方針・施設・運営体制を多角的に確認させていただきました。

SGBは日頃より、バンコクのインターナショナルスクール選びをサポートする立場として、実際に現地に足を運び、自分たちの目で確かめた情報のみをもとにご提案することを大切にしています。

そのため本記事では、単なる学校紹介ではなく、現地視察を通じて得たリアルな視点から、この新設校の魅力や特徴をお伝えしていきます。

CONTENTS

ワイコムアビーの歴史

1896年に開校した130年の歴史を誇るイギリス屈指の名門ボーディングスクールであり、世界トップレベルの学力水準と、人格形成を重視した教育で知られた女子校です。ヴィクトリア時代において女子教育の機会平等を推進、第一次世界大戦、第二次世界大戦という激動の時代を乗り越えながら、女性が教育を受けることの重要性を一貫して訴え続けてきた学校です。第二次世界大戦の勃発により、ワイコムアビーの教育活動は一時的に停止されます。その後約4年間は「Pinetree」と呼ばれ、アメリカ陸軍・空軍が駐留し、イギスリ最大の電話交換施設が設置され、当時の通信の中枢を担う重要な役割を果たしていました。

当時の教員たち。真ん中がHeadmistressのFrances Dove。(お写真はホームページより引用)

その後ワイコムアビーは、教育を世界に広げることを目的として、2015年にワイコムアビーインターナショナルを設立。ワイコムアビーの持つグローバルネットワーク内で、教員や生徒が国際的なプロジェクトに取り組む機会も提供し、教員は異なる教育環境への理解を深め、継続的な専門性向上を図り、生徒たちは世界中の仲間との交流を通じて、国際的な視野を広げ、世界トップレベルの大学へと進学していきます。

グローバルキャンパス

ワイコムアビーの国際戦略は、世界トップクラスの学校によるグローバルネットワークを構築することにあります。創設者であるDame Frances Doveが思い描いた教育を、より多くの生徒が受けられるように豊富で多様な課外活動プログラムを通じて、生徒一人ひとりの成長を促しています。

アジアキャンパスに加えエジプトにも2025年に開校しました。イギリス本校に加え、グローバルキャンパスが2029年まで10校に増える予定です。

中国常州・Changzhou(2016)

香港キャンパス(2019)

中国杭州・Hangzhou(2021)

中国南京・Nanjing(2021)

香港(2025)

エジプト・カイロ(2025)

タイ・バンコク(2026)

シンガポール(2028)

韓国仁川・インチョン(2029)

なぜ今バンコクに開校?

元々は2020年に開校したアメリカ式のインターVersoインターナショナルスクールでしたが、コロナ禍の影響や校長交代など運営面の変化が続いたこともあり、経営の見直しが行われ、このたび売却という形で新たな運営体制へ移行することになりました。

アジアでのキャンパス拡大にあたり、日本を含む複数の国が候補に挙がっていましたが、ワイコムアビーが重視する教育環境や運営基準を満たすことが難しく、最終的な実現には至らなかったそうです。
そうした中で、これらの厳しい条件をクリアする可能性を持つ都市として、タイ・バンコクが新たな候補地として浮上し、この度新たな運営体制へ移行することになったそうです。

初代校長Ms. Fiona(左)、アジア各国からワイコムアビーインターナショナルチームのスピーチ。

学校入り口

制服の模型

キャンパスについて

東京ドーム約5.7個分という圧倒的なスケールを誇るキャンパス。
その中心には、受賞歴を持つ独創的な円形校舎が配置され、学びの空間そのものがデザインされています。円形型の校舎をそれぞれ『ループ』と呼んでおり学年に応じてループの建物が異なります。キャンパス全体は、世界的イノベーションの中心であるシリコンバレーを設計コンセプトとしており、学びそのものが未来志向でデザインされています。

空港から近いこともあり、飛行機の騒音に配慮し、すべての教室は防音設計が施されており、落ち着いた学習環境が確保されています。実際に訪問した際にも教室内は飛行機の音はしませんでした。敷地内にはコンドミニアムも沢山あり、徒歩で学校まで通うことができます。

バンコクに比べて広くて安く借りれるお部屋が沢山ありました!

目的に応じてデザインされたクラスルームと広大な敷地を生かしたスポーツ施設もこの学校の魅力です。約1,300人が観覧可能なバスケットコートは、NBAにインスパイアされた迫力ある空間。50メートルサイズのオリンピックサイズのプール、低学年専用の25メートルサイズのプールが別々にあります。

個人的な意見ですが、スタッフたち皆さん開校に向けてとても楽しみにしているようで、スタッフたちが生き生きしていました♪

低学年用(25M)のプール

オリンピック(50M)サイズのプール

クラスルーム

生徒が自由に本を読んだりする場所

アーリーイヤーズの遊び場

サッカー場

夏休みを利用して大きなリノベーションを行う予定とのことです。
再度開校後にお写真をたくさんアップしますね♪

カリキュラムについて

イギリス教育の大きな特徴の一つが、ホリスティック教育(全人教育)です。その背景には、「学力だけでは社会で成功できない」という考え方があり、そのため、単なる成績の良さだけでなく、判断力・品格・影響力を兼ね備えた人材の育成が重視されています。

また、授業だけでなく、スポーツや共同生活、課外活動など、あらゆる経験が教育の一部であると捉えられています。こうした環境の中で、リーダーシップや社会貢献といった実体験を積むことが、評価においても重要な要素となります。IGCSEおよびAレベルの選択科目、ならびにアカデミックパスウェイは、ワイコムアビーが誇る豊富な実績と卓越した教員陣によって、戦略的かつ綿密に設計されてるからこそ、生徒の強みや将来の進路を見据えた戦略的な科目選択が可能であり、一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出しその結果、確かな学力と実績をもって、世界トップクラスの大学への進学へとつながっていきます。

まとめ

以上、ワイコムアビーの現地視察レポはいかがでしたでしょうか?新しく開校することもあり、完成された環境を求める家庭には不向きかと思いますが、ワイコムアビーの持つブランド力は大きな魅力の1つです。しかし実際の学校運営は校長をはじめ、現地パートナー、経営チーム、新規採用の教員とスタッフと沢山の方々に支えられて成り立っています。教育の“本質”で判断したいご家庭、多少の変化や不確実性を許容でき、長期的な成長を重視し将来海外の大学、またはワイコムアビー海外分校への転向を視野に入れているご家庭には向いていると思います。

SGBへのお問い合わせ

SGBではワイコムアビーより信頼を受け、ご入学、ボーディングスクール、ゴルフアカデミーのお問い合わせを受け付けております。初年度は入学プロモーションあり。年間学費、スクールツアーをご希望の方はSGBまでお問い合わせください。インター校のみならず、バンコクお住まいについてのご相談が可能です。

・インター校選定〜ご入学に向けての伴走サポート

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・90日レポート代行

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・英語強化ネイティブ家庭教師派遣サービス

ワイコムアビー詳細

公式サイトhttps://wycombeabbeyinternational.com/schools/bangkok/
対象年齢(初年度)2歳〜14歳
カリキュラムイギリス式・Aレベル
ボーディングあり
年間学費SGBまでお問い合わせください。初年度プロモーションあり

ゴルフ場で有名なThana Cityの敷地内に学校があります。スワンナプーク国際空港から約20分の場所にあり、近くにはタイ初のインターナショナル高級アウトレットモールとして知られたセントラルビレッジもあります。

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